原千晶は、2004年に体の異変を感じました。それは、生理不順、下腹部の痛み
でした。年末に婦人科で検査を受けたところ、子宮頸部に1.5センチほどの腫瘍が
見つかりました。
2005年2月に、子宮頸がんの子宮温存手術を行いました。
この取り除いた腫瘍は、悪性度の高いがんで、進行が早く、まだ31歳と若いため、
主治医は全摘手術を進めました。
原千晶さんは、考えた末、毎月一回の検査を受けることを条件に、手術をしないことにしました。
そのうちに、2007年ころから検査に行かなくなってしまいました。
そして、2009年12月に子宮頸がんと子宮体がんを併発。
結局2010年1月に子宮摘出手術を行い、5月まで、抗ガン剤治療を続け、
現在は、定期的に検査を受けているそうです。